ブラッドリー・ビールとのトレードでフェニックス・サンズからワシントン・ウィザーズへの移籍が合意に達したと報じられているクリス・ポールが、今回のトレードの一報を知ったのが14歳の息子からのメールだったことを明かした。 『New York Times』のインタビューでポールは、「息子からメールが来たんだ。妻にスマートフォンを見せたよ。だって、昨日ジェームズ・ジョーンズ(サンズのジェネラルマネージャー)と話していたんだから……驚いたよ」と明かしている。 さらにポールは、「マットとアイザイアは自分と違う方向に進みたかったのかもしれない」とコメント。サンズのマット・イシュビア・オーナーと親しかった元デトロイト・ピストンズのアイザイア・トーマスが、今回のトレードに影響を与えた可能性を示唆した。 ポールは「これはビジネスであり、改めてお互いに貸し借りがないことに気付かされる。彼らに対して自分が何をもたらそうが、このビジネスの世界では関係がないし、そうであるべきだろう」と今回のトレードを割り切った様子を示した。その一方で「本当にまだこの件を受け入れるのに十分な時間がない。こういう事が起きると、自分以外にも影響が出るからね」と、トレードは自分だけの問題ではないことを改めて説明している。