去就注目のクリス・ポール、最有力はレイカーズか 元NBA選手が見解「移籍すればリーグは一変する」

フェニックス・サンズのクリス・ポールは、チームと今後について議論を交わしたと報じられた。2023-24シーズンの年俸全額が保証される日本時間6月29日(現地28日)の前に解雇となるシチュエーションも指摘されるなかで、新天地の有力候補にロサンゼルス・レイカーズが挙がり、ポール本人もレイカーズ行きを望んでいるようだ。 『The Athletics』のシャムズ・シャラニア記者は、サンズが解雇、トレード、FA(フリーエージェント)での再契約など、ポール側に具体的な提案をしていると伝えた。 サンズが6月29日(同28日)までにポールの契約を破棄した場合、2023-24シーズンのポールの年俸で保証されるのは3080万ドル(約43億円)のうち1580万ドル(約22億円)のみ。2024-25シーズンの年俸3080万ドルは保証外となっている。ポールはサンズに残ってデビン・ブッカーやケビン・デュラントとプレイすることを望んでいるというが、一方で解雇となる場合は、FAマーケットに出遅れることがないよう早めの判断を希望しているようだ。 『Heavy.com』のショーン・ディビニー記者によれば、イースタン・カンファレンスのあるGM(ゼネラルマネージャー)は「確定ではないし、いろいろなことが起こりうるが、(新天地の議論は)レイカーズから始めないといけないだろう。CP3(ポール)は常にレイカーズの一員になり、LBJ(レブロン・ジェームズ)と一緒にプレイするという夢を持っていた」と証言しているという。 2008年と12年の五輪でアメリカ代表の一員として共闘しているポールとジェームズは、親交が深いのは周知の事実。ポールの中でレイカーズ行きのプライオリティーが高くなっても、不思議はないだろう。 元NBA選手のケンドリック・パーキンスは『ESPN』の番組『NBA Today』で、「クリス・ポールがレイカーズに移籍すれば、リーグは一変するだろう。レブロン・ジェームズは引退の可能性について取り上げられていたが、彼はどこにも行かないことは十分に分かった。ただ、彼は今少しモチベーションを失っているのかもしれない。偉大な友人の1人であるCP3(ポール)とコンビを組めば、エネルギーをもらい、『来シーズンに戻ってくるのが楽しみだ』と言うだろう。レイカーズの持っている駒を考えると、CP3が欠けているピースとなる」と語っている。 ロサンゼルス・クリッパーズのカワイ・レナードとポール・ジョージもポール加入を望んでいるとされるなかで、38歳となったベテランポイントガードは新天地を求めることになるのだろうか。

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