プレイオフ1回戦敗退危機のクリッパーズ、レナード&ジョージ体制に見切りを元NBA選手パーキンスが推奨

ロサンゼルス・クリッパーズは、主軸のカワイ・レナードとポール・ジョージがともに右膝の捻挫で欠場しており、ウエスト第4シードのフェニックス・サンズと対戦しているプレイオフ1回戦でシリーズ1勝3敗と崖っぷちに立たされている。クリパーズの二枚看板体制に限界を感じている識者も多いようだ。 クリッパーズは2019-20シーズンにレナードとジョージが加入。リーグを代表するウイング2人を中心に、20-21シーズンにはフランチャイズ史上初のカンファレンス決勝進出を果たした。しかし、続く21-22シーズンはレナードが右膝の前十字靭帯の手術を受けた影響で全休。今季もレナードがレギュラーシーズン30試合、ジョージも26試合を欠場し、サンズとのプレイオフ1回戦でも劣勢となっている。 元NBA選手で『ESPN』のアナリストを務めるケンドリック・パーキンスは、同局の番組内で、「私が(クリッパーズのオーナーの)スティーブ・バルマーと(バスケットボール運営部代表の)ローレンス・フランクなら、カワイ・レナードとポール・ジョージにあと1年チャンスを与えてから、解体を決断する。ばかばかしい状況になってきている。怪我を軽視するわけではないけど、2人はコンビを組んで4シーズン目を迎えているけど、何も成し遂げていない! ゼロだ。これはタイ・ルー(タロン・ルー・ヘッドコーチ)にとって理不尽だ」と、現体制にそろそろ見切りをつけるべきだと主張した。 名物コメンテーターのスティーブン・A・スミスは『ESPN』の番組『NBA Countdown』で、「カワイ・レナードは引退すべきだと思う。彼の怪我にはもううんざりだ。カワイ・レナードとポール・ジョージが一緒にプレイした試合は全体の22%しかない。私はLAの街の声を代弁しているだけで、多くの人が感じていることだ」と、衝撃の提案をしている。 プレイオフ1回戦であっさり敗退となれば、この議論はさらに熱を帯びていきそうだ。

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