NBA現地ライター陣がアウォードの行方を大予想 MVP、新人王、最優秀守備選手賞の受賞者は?

NBA 2022-23シーズンのレギュラーシーズンは、日本時間4月11日(現地10日)に終了する。残り約1週間、プレイオフ進出枠とともに行方が気になるのがアウォード(個人賞)だ。『NBA.com』は精鋭記者陣5人が4つの賞の受賞者を予想している。 ■シーズンMVP 予想はマイケル・C・ライト記者が4月14日のMVPレース分析最終版公開日まで決断を保留したため、ジョエル・エンビード(フィラデルフィア・76ers)とニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)に2票ずつの同点となった。 ブライアン・マーティン記者は、「エンビードも説得力はあるが、ヨキッチはトリプルダブルを含めた幾多の好成績により3年連続でMVPを受賞するだろう」と言及。平均24.9得点、11.9リバウンド、9.9アシスト、シーズントリプルダブル回数29回という好成績を残し、2年連続でMVPに輝いているヨキッチを支持した。 一方、ショーン・パウエル記者は「ヨキッチはチームにとって最も価値のある選手だが、エンビードは価値、そしてバスケットボール選手としての攻守万能さも同じように備えている。今回は彼の番だ」と、リーグトップの平均33.0得点を挙げているエンビードに票を投じた。 ■新人王 全体1位指名のパオロ・バンケロ(オーランド・マジック)と、ジェイレン・ウィリアムズ(オクラホマシティ・サンダー)の一騎打ち。ジョン・シューマン記者は、ルーキーで一番高いUSG%(オフェンス負担を表す指標)27.2%を加味してバンケロに軍配。バンケロは70試合に出場して平均20.0得点、6.8リバウンド、3.7アシストを記録しており、新人で平均18得点、6リバウンド、3アシスト以上は過去28年でブレイク・グリフィン、ルカ・ドンチッチに続いて3人目だという。 ■最優秀守備選手賞 識者たちの中でも今季の“大本命”は不在の様子。そのなかで、ブルック・ロペス(ミルウォーキー・バックス)とジャレン・ジャクソンJr.(メンフィス。グリズリーズ)の2名の名前が挙がった。 ショーン・パウエル記者は、昨季のブロック王で、今季もリーグトップの平均3.1ブロックを記録しているジャクソンJr.を支持。「リムプロテクター、ペリメーターディフェンダー、またはオン・ボール・ディフェンダーのどれを選ぶか。今年はリムプロテクターの年であり、ブルック・ロペス(彼はチームで最高のディフェンダーでさえない)が愛されている一方で、私の選択はリーグのブロックリーダーであるジャレン・ジャクソンJr.だ」とコメントしている。 ■最優秀コーチ 最優秀コーチは、ウェスタン・カンファレンス3位の好成績(47勝30敗)を挙げ、チームを2006年以来のプレイオフ進出に導いたサクラメント・キングスのマイク・ブラウンHC(ヘッドコーチ)で5人の意見が一致。スティーブ・アシュバーナー記者は「瀕死のサクラメントのフランチャイズに新たに息を吹き込んだことは注目に値する成果だ」と評価ししている。

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