ボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムは、昨季のポストシーズン以降、左手首に痛みを抱えながらプレイを続けているようだ。メディアとのインタビューで手術が必要か問われた際に、「たぶんね」と答えている。 「(手術が必要かは)イエスともノーとも言いたくない。シーズンが終わった時に判断しないと」 テイタムは今季45試合に出場し、平均31.0点、8.4リバウンド、4.4アシストとMVP級の活躍を披露している。チームはリーグトップの勝率を記録しており、2年連続のNBAファイナル進出という可能性も高い。そうした中で、シーズン中は痛みを堪えながら乗り切るつもりでいるのだろう。 プレイオフを可能な限りベストな状態で迎えるためにも、シーズン後半戦はテイタムに無理をさせたくないところ。上位シードを維持しつつエースを休ませるには、周囲の選手のさらなるステップアップが求められそうだ。