ブルックリン・ネッツの渡邊雄太はNBA5年目の今季、14試合に出場して3ポイント成功率57.1%(42本中24本)を記録しており、同カテゴリーのリーグトップに立っている。『HoopsHype』のインタビューでは、ケビン・デュラントからのアドバイスを明かしている。 メンフィス・グリズリーズ、トロント・ラプターズを経て、今季ネッツに加入した渡邊は、セカンドユニットの重要なパーツとして存在感を発揮。ここまで14試合に出場して、平均8.1得点、2.9リバウンド、0.9アシスト、フィールドゴール成功率60.9%、3ポイント成功率はマルコム・ブログドン(ボストン・セルティックス/49.3%)を抑えてリーグ1位だ。 渡邊は右ハムストリングを痛めており、日本時間12月1日(現地11月30日)のMRI検査の結果、引き続き治療を続け、1週間後に再検査する予定だとされている。復帰が待ち望まれるなかで、『HoopsHype』のインタビューで今季のシューティングの出来について語った。 「シュートを撃てるとは思ってきましたけど、57%ですよね? この数字を維持できるとは思っていません。でも、自信を持って(シュートを)撃ち続けたい。僕は上手くシュートを撃てる理由は、KD(ケビン・デュラント)、ベン(シモンズ)、カイリー(アービング)のおかげで、そういう凄い選手と一緒にプレイしています。相手はみんなにダブルチームに行くので、僕は常にオープンになる。僕の仕事はそれらのオープンショットを決めることです」 渡邊はデュラントからもアドバイスを受けているという。 「彼は、何があっても自信を持って撃ち続けろと言ってくれている。彼は多くの自信を与えてくれるし、そのリーダーシップに本当に感謝しています」 復帰して以降の渡邊の活躍から目が離せなくなりそうだ。