「個人よりもチームが重要だと理解していた」 レイカーズオーナーがSNSでコービーに思いを寄せる 背景にはアービングのトレード問題も?

ロサンゼルス・レイカーズは、ラッセル・ウェストブルックとカイリー・アービング(ブルックリン・ネッツ)のトレードについて検討していると報じられている。各メディアの間で様々な推測が飛び交う中、フロントはこの取引を成立させるべきか否か決断を下さなければならない。来季に与える影響が大きいのは確実なだけに、フロントも相当頭を悩ませているはずだ。 そんななか、レイカーズのオーナーであるジーニー・バスが自身のSNSで、チームOBであるコービー・ブライアントを懐かしむ投稿をしている。 「KBが恋しいです。彼は私がやるべきでないことをすべて把握し、説明してくれました。本当に、彼は史上最高のレイカーでした。彼は個人よりもチームが重要だと理解していたのです。自分ではなくチームの目標を重視すれば、すべてがうまくいくのです」 単にブライアントが恋しくなって投稿したのか、はたまたアービングに関する投稿なのか。真意は定かではないが、『Yahoo! Sports』のカート・ヘリン記者は、これまで所属チームで浮いた存在になりがちだったアービングをレイカーズに迎え入れることに疑問を投げかけているようにも受け取れる、との考察をしている。 レイカーズの意思決定にはバス一家、カート&リンダのランビス夫妻、ロブ・ペリンカGM(ジェネラルマネージャー)らが関わっていると見られているが、今夏どのような決断を下すのだろうか。

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