マイアミ・ヒートのPJ・タッカーが、来季の契約を破棄して7月からフリーエージェントになると見られているようだ。『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が報じている。 タッカーは2022-23シーズンまでヒートと契約が残っており、残留すれば740万ドルを受け取ることができる。キャリア11年目を終えた37歳のベテランには、優勝候補に挙げられる複数のチームから秋波を送られているという。ミルウォーキー・バックスに在籍した2021年、チームの優勝に貢献した実績を評価されているようだ。 今季タッカーは平均7.6点、5.5リバウンドを記録。フィジカルかつスイッチにも対応できるディフェンスや41.5%の成功率を誇ったコーナースリーなど、要所の活躍でチームに貢献していた。