ラッセル・ウェストブルックとカイリー・アービングのトレード案に米記者が見解「理にかなっている」

ロサンゼルス・レイカーズのラッセル・ウェストブルックとブルックリン・ネッツのカイリー・アービングは、ともに来シーズンの契約がプレイヤーオプションとなり、去就が注目されている。『The Athletic』のビル・オラム記者は、両者のトレードは「理にかなっている」と主張している。 ウェストブルックは今季開幕前にワシントン・ウィザーズからレイカーズへトレードで加入。レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスとスーパースターを擁するチームにアジャストできず、平均18.5得点、7.4リバウンド、7.1アシストという成績にとどまり、カンファレンス11位に低迷した戦犯の1人に挙げられた。 一方のアービングは、新型コロナウイルスのワクチン未接種により、シーズンの大半を欠場。1試合60得点を記録するなど、コートに立った時のパフォーマンスは凄まじいが“問題児”のイメージは拭えず、ネッツ退団の可能性も取り沙汰されている。 ウェストブルックとアービングはともに来シーズンの契約がプレイヤーオプション。『ニューヨーク・デイリーニュース』のクリスティアン・ウィンフィールド記者は、ネッツがアービングに「長期契約を与えることを望んでいない」とし、ウェストブルックとのトレード案を推奨したばかりだ。 そのなかで、オラム記者はラジオ番組『The Herd with Colin Cowherd』に出演した際、トレードに関して自身の見解を述べている。 「クレイジーだとは思わない。本当に起こるかどうかは分からないけど、論理的な観点から見れば理にかなっている。ネッツはカイリー・アービングに、レイカーズはラッセル・ウェストブルックにうんざりしている。ネッツはアービングという特異性以外にも、いい選手、いい資産を持っていることを知っている」 レポートによれば、選手同士の単純な交換トレードにはならず、ドラフト指名権、若手選手を加えた内容になるとしており、「レブロンとカイリー、KD(ケビン・デュラント)とラス、彼らは本当に深い関係だ。スーパースター同士による交渉決着を探しているなら、その可能性も考えないといけない」と、“元同僚”の絆についても触れている。 リーグを代表する攻撃的ガード2人の去就は、今夏の大きなトピックとなりそうだ。

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