日本時間5月19日(現地18日)、バイロン・スプリューエルNBAプレジデントはダラス・マーベリックスがベンチでの礼節に関するリーグの規約に違反したとして、5万ドルの罰金処分を科したと発表した。 16日(同15日)に行なわれたフェニックス・サンズとのプレイオフ・カンファレンス準決勝第7戦、複数の選手とコーチングスタッフがチームベンチエリア外に長時間立っていたり、ベンチから離れて試合中にコート内に入ってしまう場面が何度か見られた。 なお、マーベリックスは7日(同6日)に行なわれたサンズとの第2戦でも同様の違反を犯し、2万5000ドルの罰金処分を科されている。しかしマーベリックスはチームケミストリーは成功に不可欠な要素と考えているとし、ベンチの選手やロスター外の選手の熱意を冷ますことはないとしていた。『ESPN』のティム・マクマホン記者が伝えている。 ジェイソン・キッドHC(ヘッドコーチ)は1度目の罰金処分を科された後、「リーグは間違ったことを心配している」と苦言を呈した。 マーベリックスは19日(同18日)から、ゴールデンステイト・ウォリアーズとカンファレンス決勝を戦う。