日本時間5月11日（現地10日）、メンフィス・グリズリーズはジャ・モラントがプレイオフの残り試合に出場するか不透明であることを発表した。 モラントはゴールデンステイト・ウォリアーズとのプレイオフ・カンファレンス準決勝第3戦で、右膝を負傷。その後MRI検査を受けた結果、今回の発表がなされている。なお、今回の怪我は完全に回復するものであるとしている。 今季グリズリーズはレギュラーシーズン中、モラント不在の試合で20勝5敗と勝ち越していたが、第4戦は最終盤で逆転を許し98-101で敗れている。 『ESPN Stats & Information』によるとモラントは今年のプレイオフ、クラッチタイムスコアでリーグトップ（42点）を記録していたという。また、ウォリアーズとのシリーズでは平均38.3点、6.7リバウンド、8.3アシストをマークしていた。 ジャレン・ジャクソンJr.は、「ジャが第4クォーターでどれだけ活躍していたかみんな知ってるだろう。第4クォーターのほとんどを支配しているんだ」と、モラントの終盤での影響力の大きさを語った。 シリーズ第5戦は12日（同11日）にグリズリーズの本拠地フェデックス・フォーラムで行なわれる。