22勝22敗と波に乗れずにいるロサンゼルス・レイカーズが、テイレン・ホートン・タッカーをトレードに出すかもしれないという噂があるようだ。『ロサンゼルス・タイムズ』のダン・ヴォイケ記者とブロデリック・ターナー記者が共同レポートで報じている。 レイカーズとしてもホートン・タッカーを重要な人材であると考えているものの、チームには高給取りのスーパースター、もしくは安価なベテランがほとんど。今季年俸が950万ドルのホートン・タッカーを軸にしたトレードの方が、フロントも相手チームから主力級の戦力を引き出しやすいのは事実だ。なお、これまでもホートン・タッカーとケンドリック・ナン(500万ドル)をセットにして、インディアナ・ペイサーズのマイルズ・ターナーやデトロイト・ピストンズのジェレミー・グラントを狙っているとの噂も上がっている。 2019年にNBA入りしたホートン・タッカーは今季ここまで28試合に出場し、平均10.6点、3.7リバウンド、2.5アシストを記録している。キャリア3年目の若手スウィングマンを欲しがるチームは多いはず。2月のトレード期限日までに、ホートン・タッカーはレイカーズ以外のユニフォームを着ることがあるのだろうか。