「すべてゲームの一部」 ラッセル・ウェストブルックがターンオーバーなど自分のミスについて言及

日本時間1月3日(現地2日)、ロサンゼルス・レイカーズは本拠地でミネソタ・ティンバーウルブズと戦い、108-103で勝利を飾った。しかし、レイカーズのラッセル・ウェストブルックは20点、5アシストをマークした一方で、9つのターンオーバーを記録してしまった。 今季は開幕からフル出場し、トリプルダブルを何度も達成しているものの、チームの調子が上がらないこともあってか悪い数字の方がフィーチャーされがちだ。メディアからも追及されてしまうこともあるが、ウルブズ戦後、自分のミスについて反論している。 「ゲームを思うように運べなかったという点には同意できないね。自分のスタイルはショットやボールを失うことに左右されない。確かにいくつかのショットを外したけど、それはゲームの一部。シュートを落とすことは許されるし、他の選手もそれは同じだ。ボールを失うこともあるけど、それらはすべてゲームの一部だ」 選手を評価する指標として使われる「PER(Player Efficiency Rating)」は、リーグワースト2位の平均4.8本というターンオーバーの影響のためか、ルーキーイヤーに次ぐキャリアワースト2位(15.9)に落ち込んでいる。数字の面はなかなか改善されないが、ターンオーバーが伸びるのは果敢に攻めている証拠。持ち味である積極性は失っていないということも言えるだろう。 レギュラーシーズンもあと少しで折り返しを迎える。加入1年目のレイカーズでケミストリーをさらに醸成してターンオーバーを減らすとともに、チームの勝利に貢献して周囲を黙らせることができるか。

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