サンダーの新人ジョシュ・ギディーが50年ぶり史上2人目の珍記録を達成

オクラホマシティ・サンダーの新人ジョシュ・ギディーが、日本時間12月27日(現地26日)に行なわれたニューオーリンズ・ペリカンズ戦でリーグ史上2人目の記録を打ち立てた。それは“スコアレスでのダブルダブル”である。 この日先発出場したギディーは、フィールドゴールを8本、3ポイントを2本放ったが1本も決まらず。しかし、リバウンドはオフェンシブ2本、ディフェンシブ・リバウンドを8本でトータル10本、そしてアシストを10本マークしてみせた。 なお、前回スコアレスのダブルダブルを記録したのは1971年のノーム・ヴァン・ライアー(当時シンシナティ・ロイヤルズ)で、0点、11リバウンド、13アシストという記録だった。今回ギディーは実に50年ぶりにこの珍記録を達成したことになる。 ギディーは攻守で万能なスタイルが売りで、今季は平均11.2点、7.0リバウンド、6.0アシストと申し分のない数字を残している。平均得点が2桁なだけに、いつも通りシュートを決められればトリプルダブルを期待できたかもしれないが、すべて落としたことによってよりレアな記録を達成することとなった。

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