ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーは、日本時間12月15日(現地14日)に行われたニューヨーク・ニックス戦で、それまでレイ・アレン(元ボストン・セルティックスほか)が保持していた通算3ポイント成功数の歴代最多記録(2973本)を更新した。 名実ともにNBA史上最高のシューターとなったカリーを祝福する声がチーム内外から多く上がるなか、ブルックリン・ネッツのケビン・デュラントは冗談まじりに元同僚を称えるメッセージを送っている。 デュラントはカリーの記録更新を受け、自身のツイッターにて「2974本、まだまだ増えていくだろう。“ゴッド(神様)” ステフィン・カリー、おめでとう」とコメント。しかし、カリーが試合後に、古くからのチームメイトであるドレイモンド・グリーンとアンドレ・イグダーラにロレックスの腕時計をプレゼントしたことが発覚すると、デュラントは自身がカリーの3ポイントをアシストした数でグリーン、イグダーラに次いで多かったことを証明する画像とともに「ロレックスを送ってくれ」と冗談交じりに要求したのだった。 2016年から2019年までウォリアーズでプレイし、2度の優勝を経験したデュラント。ネッツ移籍後もカリーを称えるなど良好な関係が続いており、今回も互いにリスペクトしているからこそのお祝いメッセージだったのだろう。デュラントとしても本気ではないだろうが、このお願いに果たしてカリーが応えるのか気になるところだ。なお、ネッツは1月30日にウォリアーズと対戦する。