「チームのために最善と思われる決断を下さないといけない」 ニックス指揮官がケンバ・ウォーカーをローテーションから外すことを明らかに

今季から地元ニューヨーク・ニックスに加入したケンバ・ウォーカーが、スランプに苦しんでいる。10月の6試合で50.0%、57.9%だったFG成功率と3ポイント成功率は、11月の12試合で39.1%、29.6%まで落ち込んだ。 そんな元オールスターPGについて、ニックスのトム・シボドーHC(ヘッドコーチ)は、日本時間12月1日(現地11月30日)に行なわれるブルックリン・ネッツ戦以降、先発だけでなくローテーションからも外すことを明かした。 「難しい決断だが、常にチームにとって最善と思われることをしなければならない。私はケンバをスターターとして見ている。その場合、3人のスモールガードを同時にプレイさせるのは難しいと思う。ケンバという人間、そして彼がこのリーグで成し遂げてきたことに大きな敬意を払っている。しかし、私はチームのために最善と思われる決断を下さなければいけないんだ」 シボドーHCは、ウォーカーの代わりにアレック・バークスを先発に昇格させる見込みだという。バークスが28日(同27日)のアトランタ・ホークス戦で23点を挙げたのを見て、先発5人に加えることを選択したようだ。「ローテーションの人数を制限したいと思っている。チームが機能していたので、アトランタ戦と同じような形になるだろう」と語っている。 なお、ウォーカー、フォーニエ、バレット、ジュリアス・ランドル、ミッチェル・ロビンソンという先発ラインナップは、100ポゼッションあたり相手に15.6点差をつけられており、リーグワーストのディフェンスシブ・レーティング(118.9)を記録している。また、ニックスはウォーカーがコートにいる際は100ポゼッションあたり13点の差をつけられ、不在時は11点リードしていた。

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