【2021-22シーズン】全30チームプレビュー:ニューオーリンズ・ペリカンズ

NBAは日本時間10月20日(現地19日)に、リーグ75周年となる2021-22シーズンが開幕する。NBA Rakutenでは節目となるシーズンを前に、各チームの戦力状況や見どころを1チームずつ紹介していく。

噛み合わせ次第でプレイオフの可能性も

昨シーズンはプレイオフ進出が期待されたニューオーリンズ・ペリカンズだったが、3年連続の30勝台と目標には届かず。6月にはスタン・バンガンディHC(ヘッドコーチ)が退任し、新たにウィリー・グリーンを指揮官に据えてスタートを切ることとなった。 オフは司令塔のロンゾ・ボールとスティーブン・アダムズを放出。代わりに2年連続で3ポイント成功率37%以上&平均5アシスト以上を挙げているデボンテ・グラハム、昨季平均17.1点、12.5リバウンドのダブルダブルを記録したヨナス・バランチュナス、安定感のあるトーマス・サトランスキーらを獲得している。 大幅なアップグレードではないが、戦術的なバランスは良くなった。若き大黒柱ザイオン・ウィリアムソン、第2エースのブランドン・イングラムと新加入選手が上手く噛み合えば、強豪ひしめくウェストのプレイオフ戦線に食い込むことも可能だろう。

“怪物”ザイオンの進化

最も注目を浴びるのは、怪物ウィリアムソンで間違いない。2年目の昨シーズンも身長約201cm、体重約129kgの巨体とは思えないほどの身体能力を駆使し、代名詞の豪快なダンクなどエキサイティングなプレイを披露。チームトップの平均27.0得点を記録した。 ポイントフォワードとしての起用が増えると見込まれるなか、本人はより完璧なプレイヤーになることへ意欲的だ。昨季は放ったシュートの約95%がペイント内だったが、「この夏はフローターやミドルレンジショットに取り組んだ」とプレイの幅を広げることを目標にしていると語っている。現時点でもアンストッパブルな存在ではあるが、依然伸び代を残すそのポテンシャルは他チームにとっては末恐ろしい限りだろう。

課題の長距離砲克服がステップアップのカギ

グリーン新HCは就任会見で「とにかくスペースを広げて外からのシュートを決めたい」と、昨季26位(34.8%)に沈んだ3ポイント成功率の向上に注力すると述べた。ウィリアムソンの超人的な突進力を活かすためにも、グラハム、イングラム、そして見た目以上にレンジが広いバランチュナスらが、コンスタントに長距離砲を決めることができるかがチームの命運を左右しそうだ。 ウィリアムソン加入後は「エキサイティングなチーム」と言われ期待されてきたが、勝利という結果はついてきていない。ついにチームとして本格化するのか注目だ。


移籍情報

【入団・再契約】カッコ内は昨季所属チーム、またはドラフト順位 トーマス・サトランスキー(ブルズ) ヨナス・バランチュナス(グリズリーズ) デボンテ・グラハム(ホーネッツ) ギャレット・テンプル(ブルズ) ジャレッド・ハーパー(ニックス) トレイ・マーフィー三世(1巡目17位、グリズリーズ経由) ハーバート・ジョーンズ(2巡目35位) ジョシュ・ハート(再契約) ビリー・エルナンゴメス(再契約) マルコス・ルーザダ・シルバ(再契約) 【退団】カッコ内は今季所属チーム ジェームズ・ナナリー(マッカビ・テルアビブ) ジェームズ・ジョンソン(ネッツ) エリック・ブレッドソー(グリズリーズ→クリッパーズ) ウェス・アワンドゥ(ホーネッツ) スティーブン・アダムス(グリズリーズ) ロンゾ・ボール(ブルズ)


2020-21シーズン成績

レギュラーシーズン:31勝41敗(.431/ウェスト11位) プレイオフ:不出場 ■チームスタッツ 平均得点:114.6(9位) 平均失点:114.9(24位) 得失点差:-0.3(18位) 平均リバウンド:47.4(3位) 平均アシスト:26.0(10位) 平均スティール:7.6(15位) 平均ブロック:4.4(24位) FG成功率:47.7%(7位) 3ポイント成功率:34.8%(26位) FT成功率:72.9%(29位) オフェンシブ・レーティング:113.0(11位) ディフェンシブ・レーティング:113.3(23位) ※カッコ内はリーグ順位

【2021-22シーズン】NBA全30チームプレビュー

NBAが全30チームのGM調査を発表【ディフェンス&コーチ編】

NBAが全30チームのGM調査を発表【優勝予想&ベストポジション編】

関連タグ

チーム

  • ペリカンズ

キーワード

  • ニュース全般
  1. NBA Rakuten トップ
  2. ニュース
  3. 【2021-22シーズン】全30チームプレビュー:ニューオーリンズ・ペリカンズ