【2021-22シーズン】全30チームプレビュー:ミルウォーキー・バックス

NBAは日本時間10月20日(現地19日)に、リーグ75周年となる2021-22シーズンが開幕する。NBA Rakutenでは節目となるシーズンを前に、各チームの戦力状況や見どころを1チームずつ紹介していく。

戦力維持で目指すは連覇

ミルウォーキー・バックスは昨季ファイナルで2連敗からの4連勝と怒涛の巻き返しを見せ、ラリー・オブライエン・トロフィーを半世紀ぶりに地元に持ち帰った。連覇を目指す今シーズンは、ほとんどの優勝メンバーを残すことに成功している。 ストッパーのPJ・タッカーこそライバルのマイアミ・ヒートに奪われたが、代役として同タイプのシェミ・オジェレイを獲得。また、エネルギッシュなプレイで昨季ファンのお気に入りになったボビー・ポーティスとは再契約を結び、ベテランのジョージ・ヒルを2年ぶりに引き戻すなど、足りないピースを補填している。再び頂点に君臨するための戦力は、十分に揃ったと言えるだろう。

“グリーク・フリーク”の飽くなき向上心

数多のクラッチシュートを決めて評価を上げたクリス・ミドルトンや、リーグトップクラスの2ウェイプレイヤー(攻守に優れた選手)と評されるドリュー・ホリデーも健在だ。しかし、ヤニス・アデトクンボの活躍なしでは連覇は不可能だろう。 以前は「プレイオフで勝てない選手」と揶揄されたが、ファイナル第6戦では優勝決定試合史上最多の50点と大暴れ。シリーズ通しても平均35.2点、13.2リバウンド、5.0アシストの大活躍で、見事にそのレッテルを打ち破っている。 メディアデーに「常に上手くなりたいと思っている」と語るなど、オフには通算成功率28.7%と課題の3ポイント精度向上に注力。優勝してもギリシャの怪物“グリーク・フリーク”に慢心はない。

攻守に隙なし? 懸念は主力の体調面か

バックスの総合力はリーグ屈指だ。昨季のオフェンシブ・レーティングはリーグ5位。ディフェンスもレギュラーシーズンこそ苦戦したが、プレイオフではディフェンシブ・レーティングで1位(106.8)と、攻守ともにハイレベルであることを証明した。 懸念されるのは選手のコンディションだ。アデトクンボを支えるホリデーとミドルトンは、ファイナル終了直後に東京オリンピックに参加。休みのない慌ただしいオフを過ごした。 レギュラーシーズンでは、コアメンバーを適度に休ませながら戦うことが求められるが、マイク・ブーデンホルザーHC(ヘッドコーチ)がどのようにやりくりするのか注目だ。


移籍情報

【入団・再契約】カッコ内は昨季所属チーム、またはドラフト順位 ジョージ・ヒル(シクサーズ) ロドニー・フッド(ラプターズ) シェミ・オジェレイ(セルティックス) グレイソン・アレン(グリズリーズ) サンドロ・マムケラシュビリ(2巡目54位、ペイサーズ経由) ヨルゴス・カレイツァキス(2巡目60位、ペイサーズ経由) ボビー・ポーティス(再契約) サナシス・アデトクンボ(再契約) 【退団】カッコ内は今季所属チーム ブリン・フォーブス(スパーズ) PJ・タッカー(ヒート) サム・メリル(グリズリーズ) ママディ・ディアキテ(解雇) 【フリーエージェント】カッコ内はFAの種類 ジェフ・ティーグ(制限なし) ジャスティン・ジャクソン(制限なし) アクセル・トゥーバン(制限なし)


2020-21シーズン成績

レギュラーシーズン:46勝26敗(.639/イースト3位) プレイオフ:16勝7敗(.696/優勝) ■チームスタッツ 平均得点:120.1(1位) 平均失点:114.2(22位) 得失点差:+5.9(3位) 平均リバウンド:48.1(2位) 平均アシスト:25.5(14位) 平均スティール:8.1(7位) 平均ブロック:4.6(19位) FG成功率:48.7%(3位) 3ポイント成功率:38.9%(5位) FT成功率:76.0%(23位) オフェンシブ・レーティング:116.5(5位) ディフェンシブ・レーティング:110.7(9位) ※カッコ内はリーグ順位

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