意地の復帰を果たした怪物アデトクンボ、高さのアドバンテージを活かせるか【7/9(金)午前10時 バックス対サンズ】

「怪我をした時は1年欠場すると思った」 そう口にしたのはミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボだ。アトランタ・ホークスとのイースト決勝第4戦で左ひざを負傷したとき、多くのファンが頭を抱えたが、本人も長期離脱を覚悟していたという。NBAファイナル開幕前日まで、その状態は欠場の可能性が高い「Doubtful」。しかし24時間後、“グリーク・フリーク”の異名を取る怪物は、第1戦のコートに立っていた。 周囲を驚かせる回復力を見せたアデトクンボ。患部の状態が注目された第1戦では最初のプレイでいきなりアリウープを決めるなど、怪我の影響を全く感じさせずに第1クォーターだけで8得点を記録し、序盤からチームを牽引した。最終的には20得点、17リバウンドのダブルダブルをマーク。勝利には届かなかったが、大黒柱の活躍にバックス陣営は安堵したに違いない。 試合後の会見でアデトクンボは「怪我をした日から24時間体制でずっとケアを続けてきた。ひざは痛みもないし大丈夫」と怪我の状態は良好だとアピール。FG試投数は負傷する以前のアベレージ(平均21.1本)と比べると11本(うち6本成功)と少なかったが、第2戦からは野獣のような本来の姿を見せてくれるだろう。 アデトクンボの復帰でフロントコートに厚みが増したバックスにとって、第2戦ではサイズのアドバンテージを活かせられるかが鍵となる。今プレイオフではペイント内で平均51得点を挙げているが、第1戦は42得点とディアンドレ・エイトンを中心にインサイドを固めたサンズの守備に苦戦を強いられた。 しかし、サンズは初戦でエイトンの控えを務めるダリオ・シャリッチが右ひざの前十字靭帯を断裂し、無期限での離脱が決定。エイトン以外に頼れるビッグマンがいないサンズに対し、バックスはアデトクンボ、ブルック・ロペスのツインタワーを軸に、容赦なくペイントに圧をかけていきたい。インサイド攻撃を積極的に展開できれば、第1戦で成功率44.4%(16/36)と好調だった3ポイントシュートもさらに活きてくるだろう。 果たしてバックスはアウェイで1勝をもぎ取り、地元ミルウォーキーに戻ることができるか。NBAファイナル第2戦は、日本時間7月9日(現地8日)にサンズの本拠地フェニックス・サンズ・アリーナで開催される。

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