ポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードと、ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーン、そしてボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムは、アメリカ代表のメンバーとして東京五輪に参戦する予定のようだ。 日本時間6月16日(現地15日)、リラードとグリーンの参戦については『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者とジョー・バードン記者が報道。テイタムに関しては、『Yahoo Sports』のクリス・ヘインズ記者が伝えている。 新型コロナウイルスなどの影響により、参加に消極的な選手もいると言われるなか、今季リーグ3位の平均28.8得点を記録したリラードの参戦はアメリカ代表にとって朗報だろう。もしプレイすることになれば、リラードにとっては初の国際大会となる。 グリーンが最終ロスターに選ばれれば、金メダルを獲得した2016年のリオ五輪に続く2度目の五輪参戦。2019年のFIBAワールドカップに参戦したテイタムにとっては初の五輪となる。 現状3人以外の選手ではウォリアーズのステフィン・カリーが参戦を考慮している一方、レブロン・ジェームズとアンソニー・デイビス(共にロサンゼルス・レイカーズ)は不参加の予定だと言われている。