『ESPN』のデイブ・マクメナミン記者のレポートによると、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズが、2021-22シーズンから背番号を23番から6番へ変更するという。 ジェームズは、2019年にニューオリンズ・ペリカンズで23番を着用していたアンソニー・デイビスが加入した際、背番号23を譲ると宣言していた。しかし、当時すでにジェームズの23番のジャージーが大量に生産されていたこともあって、破談となっていた。 なお、今回のジェームズの背番号変更があっても、デイビスは引き続き今の背番号である3番を着用し続ける予定だという。 ジェームズにとって背番号6はアメリカ代表とマイアミ・ヒート在籍時に着用した番号である。なお、ヒートでは23番がすでに永久欠番だったこともあり、6番を選択していた。 かつてジェームズは6番という背番号について、ビル・ラッセル(元ボストン・セルティックス)やジュリアス・アービング(元フィラデルフィア・76ersほか)に影響を受けたものだと語っている。そしてヒートを離れたあとは、練習着で6番を着続けている。 また、自身が主演を務める今夏公開予定の映画『スペース・プレイヤーズ』でも、ジェームズは6番を着用している。