ホークス、1回戦突破に王手もエースのトレイ・ヤングに油断はなし「最後の1勝が最もタフ」

日本時間5月31日(現地30日)、アトランタ・ホークスはニューヨーク・ニックスとのプレイオフ1回戦第4戦に113-96で勝利し、シリーズ3勝目(1敗)を飾った。 1回戦突破に王手をかけたホークスだが、若手主体のチームを率いるネイト・マクミランHC(ヘッドコーチ)に油断はなく、続く第5戦は「シリーズで最も難しい試合になる」と勝って兜の緒をしめた。指揮官のコメントを、『ESPN』のアンドリュー・ロペス記者が伝えている。 「選手にも伝えたが、シリーズ突破が懸かる試合は最も難しい試合となる。相手が死に物狂いで戦うのは分かっているからね。シリーズで最も難しい試合になるだろう。フィジカルな試合になると予想しているよ。両チームとも緊迫感を持って次戦に臨む」 この日27得点、9アシストを記録し、チームの勝利に貢献したエースのトレイ・ヤングも、シリーズ突破を決める最後の1勝を掴むのが簡単でないことは重々承知している。 「無論最後の1勝が最もタフだ。彼らはよりフィジカルに、アグレッシブにプレイするだろう。僕らも同じようにしなければいけない。ホームでの結果に満足してはダメだ」 今季プレイオフ初参戦のヤングは、今シリーズ全4戦でチームトップの得点とアシストをマークしている。『Elias Sports』によれば、キャリア最初のプレイオフ4試合すべてで得点とアシストでチーム最多を記録するのは、1968年にデイブ・ビングがマークして以来NBA史上2人目の快挙だという。 第5戦は、6月3日(同2日)に敵地マディソン・スクエアで開催される。第1戦では試合残り0.9秒に決勝シュートを決め、野次を飛ばすニューヨークファンを黙らせたヤング。そのパフォーマンスを再現し、シリーズ突破を決められるか。

ニックス対ホークス第4戦:ハイライト

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