日本時間5月10日(現地9日)、バイロン・スプリューエルNBAプレジデントはニューオーリンズ・ペリカンズのデイビッド・グリフィン・バスケットボール事業担当副会長がリーグに批判的なコメントをしたとして、5万ドルの罰金処分を科したと発表した。 ペリカンズは8日(同7日)に、ザイオン・ウィリアムソンが左手薬指の骨折で無期限離脱を発表していたが、グリフィンは会見で「これ(負傷離脱)は回避できた事態だから、正直フラストレーションが溜まる。ザイオンはペイント内で間違いなく手痛い打撃を受けている。ファウルが吹かれないから、ほかの選手たちはそれ(フィジカルな守備)を続けるんだ」とコメントしていた。 グリフィンは、これまでリーグに映像を送ったり、レフェリー部門にも話をしてきたというが、ウィリアムソンに対するジャッジは変わらなかったとしている。