ウィザーズの八村塁がキャバリアーズ戦で11点 ラッセル・ウェストブルックは通算177回目のトリプルダブルを達成

日本時間5月1日(現地4月30日)、ワシントン・ウィザーズの八村塁が敵地ロケット・モーゲージ・フィールドハウスで行なわれたクリーブランド・キャバリアーズ戦に先発出場した。八村は22分出場して、11点(フィールドゴール3/8、3ポイント1/1、フリースロー4/4)、5リバウンド、1アシスト、1スティールを記録。なお、試合は122-93でウィザーズが勝利している。 八村は前半、フィールドゴール試投数こそ5本と少なかったものの、フリースローを含めて効率よくシュートを沈め、17分でチーム2位の11点、3リバウンドをマーク。いまいちリズムに乗れずにいたブラッドリー・ビール(FG 6/17。前半終了時点)、ラッセル・ウェストブルック(FG 2/7。前半終了時点)の不調をカバーした。後半はチームがリードを奪っていたこともあり、ほとんどプレイせず。自身3試合ぶりの出場時間30分以下となった。 試合は第3クォーターでウィザーズが33-16とスパート。終盤は主力がベンチに下がったものの、セカンドユニットがしっかり責務を遂行してキャバリアーズを突き放した。 ウィザーズは八村以外に、ウェストブルックが15点、12リバウンド、11アシストと通算177回目のトリプルダブルを達成した。そのほか、ビールが19点、ハウル・ネトが17点、イシュ・スミスが11点、ダニエル・ギャフォードが13点をマークした。 キャバリアーズはコリン・セクストンが22点、7リバウンド、ジャレット・アレンが13点、11リバウンド、ケビン・ラブが10リバウンド、ダリアス・ガーランドが12点を記録。しかし、3ポイントを33本中7本(成功率21.2%)しか決められず、ターンオーバーもウィザーズの12に対して24とミスが目立った。 2連勝で29勝34敗となったウィザーズは、2日(同1日)に敵地アメリカン・エアラインズ・センターでダラス・マーベリックスと、5連敗で21勝42敗となったキャバリアーズは同じ日に敵地アメリカン・エアラインズ・アリーナでマイアミ・ヒートと対戦する。

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