日本時間4月28日(現地27日)、ミルウォーキー・バックスとミルウォーキー保健省は、5月3日(同2日)にホームのファイサーブ・フォーラムで行なうブルックリン・ネッツ戦で、会場に簡易的な新型コロナウイルスのワクチン接種会場を開設すると発表した。この試合の観戦に来たファンは、ファイザー製のワクチンを接種できるという。 ワクチン接種会場はアリーナ内に設置される。16歳以上であれば、ワクチンの初回接種を受けられる。登録、ワクチン接種、接種後15分程度の待機期間を含め、ファンがワクチン接種を受けるまでには全過程で20~30分かかる見込みとのこと。 バックスとファイサーブ・フォーラムの社長を務めるピーター・フェイギンは、「今こそ、我々が生活を正常な状態に戻すために、必要な措置を取るべき時です。一緒に実現しましょう」と声明を発表している。