ワシントン・ウィザーズは日本時間4月10日(現地9日)、ゴールデンステイト・ウォリアーズと敵地チェイス・センターで対戦。先発出場した八村塁は22得点、5リバウンド、1アシストを記録した。 右股関節打撲から復帰したブラッドリー・ビールも2試合連続でスタメンに名を連ねたなか、八村がオフェンス面でチームを牽引。オープニングショットを成功させると、ジャンパーとアリウープでいきなり6連続得点と勢いづけた。試合トータルでもチームトップの37分49秒プレイして、22得点はチーム1位だった。 八村の20得点超えは3試合ぶり今季9回目。4点ビハインドの第4クォーター残り5分に右コーナーから決めた3ポイントも、流れを呼び込むターニングポイントの一つになった。試合はビールの劇的な4ポイントプレイが決まり、ウィザーズが110-107で逆転勝利を飾っている。 ウィザーズは八村以外に、ビールとロビン・ロペスがそれぞれ20得点を記録。さらに、ラッセル・ウェストブルックは19点、14リバウンド、14アシストと今季21回目のトリプルダブルを達成し、アレックス・レンも15得点を加えた。 ウォリアーズはステフィン・カリーがチームハイの32得点、6リバウンド、5アシスト、ケリー・ウーブレイJr.が23得点、新人ジェームズ・ワイズマンが18得点をマークした。 19勝32敗となったウィザーズは4月11日(同10日)に敵地トーキング・スティック・リゾート・アリーナでフェニックス・サンズと、24勝28敗となったウォリアーズは同日に本拠地チェイス・センターでヒューストン・ロケッツと対戦する。