日本時間4月2日(現地1日)、NBAは3月の最優秀新人に、ミネソタ・ティンバーウルブズのアンソニー・エドワーズとシャーロット・ホーネッツのラメロ・ボールを選出したと発表した。 2020年のドラフト1巡目全体1位で指名されたエドワーズは、3月に出場した13試合(全て先発)で、平均24.2得点、5.5リバウンド、2.5アシスト、1.6スティールを記録。平均得点、合計得点(314)、フィールドゴール成功数(116)、3ポイント成功数(34)、平均出場時間(35.1分)はルーキー中トップだった。 3月19日(同18日)のフェニックス・サンズ戦では、キャリアハイとなる42得点をマーク。フランチャイズ初の40得点超えを達成したルーキーとなった。なお、ウルブズの選手が月間最優秀新人に輝いたのは、カール・アンソニー・タウンズ以来球団史上8人目となる。 ドラフト全体3位指名のボールは、3月21日(同20日)のロサンゼルス・クリッパーズ戦で右手首の骨折するも、その日も含め出場した8試合で平均18.5得点、5.3リバウンド、5.4アシスト、1.8スティールを記録。その間、4勝4敗の戦績を残したチームに貢献した。 3月2日(同1日)のポートランド・トレイルブレイザーズ戦では、30得点、6リバウンド、8アシスト、4スティールの活躍を披露。レブロン・ジェームズ(18歳334日)、ケビン・デュラント(19歳190日)に次ぐ史上3番目の若さ(19歳191日)で、30得点以上、5リバウンド以上、5アシスト以上を達成した。また、過去60年におけるルーキーで唯一、オールスター休暇時点で合計得点(553)、アシスト(211)、リバウンド(221)、スティール(57)で新人トップを記録した。 その他の候補者は以下の通り。 ■ウェスト:タイリース・ハリバートン(サクラメント・キングス)、テオ・マレドン(オクラホマシティ・サンダー)、アレクセイ・ポクシェフスキー(オクラホマシティ・サンダー)、ジェイショーン・テイト(ヒューストン・ロケッツ) ■イースト:サディック・ベイ(デトロイト・ピストンズ)、アイザイア・スチュワート(デトロイト・ピストンズ)、イマニュエル・クイックリー(ニューヨーク・ニックス)、パトリック・ウィリアムズ(シカゴ・ブルズ)