ウィザーズの八村塁がグリズリーズ戦に先発 プラスマイナスはチームワーストの-26

日本時間3月3日(現地2日)、キャピタル・ワン・アリーナでワシントン・ウィザーズとメンフィス・グリズリーズが対戦し、アウェイのグリズリーズが125-111で勝利した。ウィザーズの八村塁は25分出場して、7点、2リバウンド、1アシスト、1スティールを記録。後半には3試合ぶりの3ポイントを沈めたが、試合に出場していた時の得失点差を示す+/-(プラスマイナス)は、チームワーストの-26だった。 グリズリーズはカイル・アンダーソンが欠場のため、今季10パターン目の先発ラインナップで試合に挑んだ。第2クォーター途中までクロスゲームとなったが、相手のミスに付け込み27-6のランで一気に突き放す。その後、一度もリードを奪われることはなかった。ウィザーズはFG成功率こそ50.6%でグリズリーズの49.5%を上回ったものの、ターンオーバーを22も記録し、そこから32失点(グリズリーズは15失点)も喫してしまった。 2チームは11日(同10日)に再び対戦する。 ウィザーズは八村のほか、ブラッドリー・ビールとラッセル・ウェストブルックがともに23点をマーク。しかし、ウェストブルックが8個、ビールが6個のターンオーバーを記録してしまった。アレックス・レンは19分で7リバウンドを奪い、プラスマイナスはチームトップの10だった。 グリズリーズはジャ・モラントがゲームハイの35点、5リバウンド、10アシスト、ディロン・ブルックスと控えのディアンソニー・メルトンが20点、八村と同じゴンザガ大出身のブランドン・クラークが14点、4スティールをマークした。 2連敗となったウィザーズは5日(同4日)に再びホームでロサンゼルス・クリッパーズと、2連勝のグリズリーズは同じ日にホームのフェデックス・フォーラムでミルウォーキー・バックスと対戦する。

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