日本時間3月2日(現地1日)、アトランタ・ホークスのバスケットボール運営部門代表とGMを務めるトラビス・シュレンクは、ロイド・ピアースHC(ヘッドコーチ)を解任したと発表した。 シュレンクは、「私たちはロイドに、ホークスの組織だけでなくアトランタに対する貢献に感謝します。彼と妻のメリッサは、アトランタの街に良い影響を与えた素晴らしい人々です。私たちはチームに大きな期待を抱いており、今この人事を行なうことによって、シーズン後半戦で強くなれると信じています」とコメントを出している。 ピアースは過去にクリーブランド・キャバリアーズやゴールデンステイト・ウォリアーズ、メンフィス・グリズリーズ、フィラデルフィア・76ersでアシスタントコーチを務めていた。ホークスには2018年5月11日に、13代目のヘッドコーチとして加入。以降、183試合で63勝120敗(.344)という成績を残していた。今季は開幕直後こそ4勝1敗とスタートダッシュに成功したものの徐々に調子を落としており、直近15試合では4勝11敗と負けが込んでいた。