日本時間2月22日(現地21日)、ミネソタ・ティンバーウルブズのバスケットボール運営代表を務めるガーソン・ロサスは、ライアン・サンダースHC(ヘッドコーチ)を解任したと発表した。 ロサスは「我々はティンバーウルブズという組織に多くを捧げてくれたライアンに感謝するとともに、今後の彼の活躍を祈っています」との声明を発表。「今回の決定は難しいものでしたが、組織の短期的かつ長期的な目標を実演するための最善策です」としている。 新たなヘッドコーチについては、23日(同22日)に発表がある予定だ。 2014年からウルブズに在籍していたサンダースは、アシスタントコーチを経て、2018-19シーズンの途中で暫定HCに昇格。翌シーズンから正式にHCに就任した。選手との関係構築に定評があったが、勝ち星には恵まれず。今季も解任まで7勝24敗と苦しみ、シーズン開始からの31試合で24敗という敗戦のペースはリーグ史上ワーストの記録だった。