日本時間2月18日(現地17日)、出版社のセント・マーティンズ社はフェニックス・サンズのクリス・ポールの著書『Sixty-One: Life Lessons from Papa, On and Off the Court』を9月に出版すると発表した。 ポールにとって初となる著書は、『ESPN』のブロードキャスター兼ジャーナリストのマイケル・ウィルボンとの共著となる。ポールが高校時代に亡くした祖父ナサニエル・ジョーンズを追悼したものとなるようだ。本のタイトルも、祖父の死後に出場した試合で、祖父が生きた年数と同じ点数(61)を記録した試合を指している。 ポールは「『61』は、今の自分を形成する助けとなった祖父“パパ・チリー”を祝福するためのもの」とコメントしている。 「祖父の他者への奉仕とハードワークは、子育てや社会貢献活動、バスケットボールへの向き合い方など、自分の中に刷り込まれている。高校時代に61点を取ったあの試合は、自分のバスケキャリアを通して癒しの瞬間でもある。マイケル・ウィルボンと手を組んでこのストーリーを世界と共有することを楽しみにしている」 なお、昨年12月には、『ディズニー+』がポールの著書を原作とした実写作品を制作中であると発表している。