日本時間2月4日(現地3日)に開催されたダラス・マーベリックス対アトランタ・ホークスの一戦は、122−116でアウェイチームのマーベリックスが勝利を飾った。それまで6連敗中だったマーベリックスにとっては、約2週間ぶりの白星となった。 27得点、8リバウンド、14アシスト、2スティール、1ブロックとオールラウンドに活躍したエースのルカ・ドンチッチも、久々の勝利に「完璧ではないけど勝てたのがすべて」と胸を撫で下ろし、久々の勝利を喜んだ。マーベリックス公式サイトのドウェイン・プライス記者が、そのコメントを伝えている。 「試合後は本当に嬉しかった。とてもタフな期間だったけど、勝利するのは気持ちがいいね。僕らはディフェンスで上手くプレイできているとき、いい試合ができる。今日はチーム全体で素晴らしいディフェンスができた。そのおかげで勢いに乗れたし、今後も続けなくていけないね」 ドンチッチ は守備でのプレイが結果に大きく影響したが、リック・カーライルHC(ヘッドコーチ)も同じ意見のようだ。指揮官は、平均26.6得点を記録する相手エースのトレイ・ヤングを21得点に抑えたチームを「素晴らしい働きだった。試合に集中し、それぞれの任務を遂行する。選手たちは本当に上手くやっていたよ」と称えた。 ようやく暗いトンネルから抜け出したマーベリックス。今季は勝った試合と負けた試合での平均失点の差が16.8点(勝利時:101.0、敗戦時:117.8)もあるだけに、今後も守備は大きな課題となっていきそうだ。