日本時間1月26日(現地25日)に開催されたシャーロット・ホーネッツ対オーランド・マジックの一戦で、女性審判2人が試合を取り仕切った。『AP通信』のティム・レイノルズ記者によれば、試合を裁く3人の審判団のうち2人が女性になるのは、レギュラーシーズンではNBA史上初めてだという。 クルーチーフであるショーン・ライトともに、試合で笛を吹いたのはナタリー・セイゴとジェンナ・シュローダー。シュローダーは「これはとても重要なことです。私のフェミニストとしての夢が叶いました」と語り、セイゴも以下のように喜びを口にしている。 「素晴らしいことです。性別や人種、民族などに関係なく、能力に基づき仕事を促進する組織の一員となれたことを誇りに思います」 NBAは今季76人の審判を起用しており、そのうちの7人が女性。この女性起用人数もNBAでは過去最多だという。 なお試合は、107-104でホーネッツが勝利している。