12月11日(日本時間12日)、ワシントン・ウィザーズのブラッドリー・ビールとブルックリン・ネッツのキャリス・ルバートが、ジョーダン・ブランドと契約したことが発表された。 ジョーダン・ブランドの公式サイトにて様々な質問に回答した両者。そのなかでビールは今回の契約について「幸運だし、光栄なこと」と語り、ルバートも「まだ現実味がない。長いことずっとファンだった」とブランドの一員になることを喜んだ。 八村塁と同じウィザーズに所属する27歳のビールは、2012年のドラフト1巡目全体3位指名でNBA入り。8年目の昨季はリーグ2位の30.5得点、4.2リバウンド、6.1アシストを記録。キャリア通算では平均21.0得点、4.0リバウンド、4.0アシストの成績を残しており、オールスターにも2度選出(2018年、2019年)されている。また、ウィザーズでは、八村、ラッセル・ウェストブルック、モリッツ・バグナーに次ぐ、4人目のジョーダン・ブランド契約選手となった。 26歳のルバートは、2016年のドラフト1巡目全体20位指名でネッツに入団。毎年平均得点をアップ(8.2→12.1→13.7→18.7)させるなど、チームにおける存在感を年々高めている。特に昨季はオールスター以降に平均24.4得点と躍動し、怪我のケビン・デュラントとカイリー・アービングを欠いたチームをプレイオフへ導いた。 ジョーダン・ブランドのサポートを受けることになった2人が、新シーズンでどのような活躍を披露するのか注目となる。