【注目FA選手特集】シューティングガード編

NBAでは、フリーエージェント(FA)の交渉が11月20日(日本時間21日)に解禁される。12月22日(同23日)の2020-21シーズン開幕に向けて各チームが補強を進めていくなか、「NBA Rakuten」ではFA市場で注目の選手をポジション別に紹介する。

ボグダン・ボグダノビッチ(キングス/制限付きFA)

■2020-21シーズン成績:61試合、平均29.0分、15.1得点、3.4リバウンド、3.4アシスト、1.0スティール ■去就予想:バックス、ニックス、ホークス、76ers 昨季はシーズン再開後のシーデングゲームで、平均19.6得点とスコアラーとして活躍できることを証明。シーズンを通した数字でも、平均得点(15.1)と3ポイント成功数(164本)で自己最多を更新するなど、入団後の3年間で着実に実績を積んできている。昨季開幕前には4年総額5140万ドル(約53億円)の契約延長オファーを拒否。それでも制限付きFAのため残留が見込まれていたが、ボグダノビッチを高く評価していたと言われるブラデ・ディバッツGMが退任したことにより移籍が濃厚に。一時バックスへのサイン&トレードが報じられたが、これには本人が合意しておらず、FA市場参戦の予定。まだバックス移籍の線もわずかながら残されているが、現時点では他のオファーを検討することが本人の意向とされている。

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ジョーダン・クラークソン(ジャズ/完全FA)

■2020-21シーズン成績: 71試合、平均24.0分、15.2得点、2.6リバウンド、1.9アシスト、0.6スティール ■去就予想:ジャズ残留、レイカーズ シーズン途中からジャズに加入し、主にシックスマンとして存在感を発揮。1月20日のデンバー・ナゲッツ戦で記録したキャリアハイの37得点を含め、移籍以降の42試合で20得点超えを13回達成するなど、チームの起爆剤となった。プレイオフでも、7試合で平均16.7得点と奮闘。もともと得意にしていたペイント内へ切れ込んで行くドライブや、ミッドレンジの攻撃に加え、昨季は自己最多となる152本の3ポイントシュートを決めるなどロングレンジからも得点できることを証明した。インスタントスコアラーとしての株が上昇しており、ベンチ強化を目論む古巣レイカーズが狙っていると噂されたが、レイカーズはデニス・シュルーダーを獲得したため、以前ほどの興味は示さないだろう。クラークソンとの再契約をオフの優先事項のひとつとするジャズ残留が濃厚か。

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ケンテイビアス・コルドウェル・ポープ(レイカーズ/プレイヤーオプション)

■2020-21シーズン成績:69試合、平均25.5分、9.3得点、2.1リバウンド、1.6アシスト、0.8スティール ■去就予想:レイカーズ残留、ホークス 平均得点は前年よりも減少(11.4点→9.3点)したが、FG成功率(46.7%)と3ポイント成功率(38.5%)でキャリアハイをマークし、シューターとしてレベルアップした。NBAファイナルのラスト3戦で平均16.0得点を挙げるなど、3&Dとしてレブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスをしっかり援護してチームの優勝に貢献。長期契約を得るため、プレイヤーオプションを破棄してFAとなり、地元アトランタのホークス行きも囁かれている。ただ、レイカーズはコルドウェル・ポープのバード権(サラリーキャップ上限を超える金額での契約ができる対象)を保有しているため、残留の可能性も十分にあるようだ。

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ジョー・ハリス(ネッツ/完全FA)

■2020-21シーズン成績:69試合、平均30.8分、14.5得点、4.3リバウンド、2.1アシスト、0.6スティール ■去就予想:ネッツ残留、ホークス、ニックス 3年連続で3ポイント成功率40%超えとNBA屈指のシューターに成長したハリス。ショーン・マークスGM(ゼネラルマネージャー)は、2年1600万ドル(約16億6000万円)の契約を終えて完全FAになるハリスとの契約延長を「最優先」と位置付けている。ケビン・デュラント、カイリー・アービングの2大スターが復帰予定の新シーズンでは、シューターとして2人のスペースを確保するハリスの存在はチームにとっても欠かせないだろう。優勝のためなら、サラリーキャップ超過によるラグジュアリータックスの支払いもいとわないとオーナーは明言しており、残留が既定路線か。

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エイブリー・ブラッドリー(レイカーズ/プレイヤーオプション)

■2020-21シーズン成績:49試合、平均24.2分、8.6得点、2.3リバウンド、1.3アシスト、0.9スティール ■去就予想:レイカーズ残留、ウォリアーズ、バックス 息子に呼吸器系の問題があることから、バブルでの再開シーズンには参加せず一足先にシーズンを終了となったが、シーズンが中断する前まで3&Dとしてレイカーズのウェスタン・カンファレンス第1シード獲得に貢献していた。NBA屈指のディフェンダーとして知られ、ネッツのアービングからは「これまで対戦した中で一番苦戦したディフェンダー」と称賛されている。プレイヤーオプションを破棄して完全FAとなるが、ペリメーターのディフェンス強化が期待できるブラッドリーには、ウォリアーズ、バックスなどの強豪チームが目をつけているという。

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