リッキー・ルビオのウルブズ復帰が決定 サンダー、ニックスとの三角トレードが成立

11月20日(日本時間21日)、ミネソタ・ティンバーウルブズは、オクラホマシティー・サンダーからリッキー・ルビオをトレードで獲得することを発表した。 『NBA.com』によると今回のトレードは、ウルブズ、サンダー、ニューヨーク・ニックスによる三角トレードで、ウルブズはルビオとドラフト1巡目全体28位で指名されたジェイデン・マクダニエルズとの交渉権をサンダーから、同23位指名のリアンドロ・ボルマロとの交渉権をニックスから獲得した。 また、サンダーはウルブズからジェームズ・ジョンソン、同17位指名のアレクセイ・ポクセフスキーとの交渉権と2024年のドラフト2巡目指名権を獲得。そしてニックスは、サンダーから同25位指名のイマニュエル・クイックリーとの交渉権、ウルブズからは2017年のドラフト2巡目全体50位指名のマティアス・レソートとの交渉権と2023年のドラフト2巡目指名権(デトロイト・ピストンズ経由)を受け取っている。 今トレードの目玉選手であるルビオは、2009年のドラフト1巡目全体5位でウルブズが指名。母国スペインリーグで2年プレイしたあとの2011年に待望のデビューを飾ると、ルーキーイヤーから天性のパスセンスを披露するなど平均10.6得点、4.2リバウンド、8.2アシスト、2.2スティールを記録し、オールルーキー1stチームに選出された。ウルブズで6シーズン過ごしたのち、2017年にユタ・ジャズへトレード。そして、フリーエージェントとなった昨年7月には、3年推定総額5100万ドル(約53億円)の契約をフェニックス・サンズと締結した。 サンズとサンダーが成立させたクリス・ポール絡みのトレードで、11月16日(同17日)にサンダーへ移籍したばかりのルビオだったが、結果的にサンダーでは1試合もプレイせず、自身がNBAデビューを飾った古巣ウルブズに復帰することが決まった。ルビオはサンズでプレイした昨季、平均13.0得点、4.7リバウンド、8.8アシスト、1.4スティールを記録している。 カール・アンソニー・タウンズ、ディアンジェロ・ラッセルというオールスタークラスの若手を擁するウルブズは、11月18日(同19日)に開催されたドラフトの1巡目全体1位指名で、ジョージ大のアンソニー・エドワーズを指名。この才能あふれる若手トリオをルビオはどう操るのか。チームが狙う3シーズンぶりのプレイオフ出場に向け、ベテラン司令塔への期待が高まる。

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