アレックス・カルーソ、多くのGリーグ選手がNBAに昇格できない理由について持論「役割を理解していない」

ロサンゼルス・レイカーズのアレックス・カルーソは、GリーグからNBAに這い上がってきた苦労人だ。昨季はチームの重要なピースとして、レイカーズの10年ぶり17度目の優勝に貢献した。 2016年にテキサスA&M大を卒業後、同年のドラフトでは指名されなかったカルーソだが、NBA入りを諦めずGリーグで1年プレイ。翌17年に2WAY契約でレイカーズに入団すると、実力が認められて昨オフには念願だった本契約を勝ち取った。 自らの力で夢を掴み取ったカルーソは、ニューオーリンズ・ペリカンズのJJ・レディックがホストを務めるポッドキャスト『The Old Man and the Three』に出演。Gリーグでプレイする多くの選手が、NBAに昇格できない理由について持論を展開した。 「多くの選手がGリーグに留まっている最大の理由は、彼らが求められている役割を理解していないからだ。例えるならば、清掃員の求人を出している会社に管理職のポジションを目指して面接に行くようなもの。Gリーグ選手たちは平均25得点を記録しようと頑張るけど、NBAのチームにはすでに年棒3000万ドル(約32億円)を払って、その役割をこなす選手がいる。だから大切なのは自己認識と理解。自分は何が得意で、チームは何を求めているのか知る必要がある」 オールスターレベルの選手を除けば、最高峰の舞台であるNBAで活躍するほとんどが、中心選手として活躍した高校や大学時代より小さな役割を受け入れ、順応してきた選手ばかり。しかしそのなかには、エゴが妨げとなり、プロ入り後に開花できずキャリアを終える者も多い。 多くの選手がこのジレンマに陥るなか、カルーソがチャンスを掴むことができたのは、彼が自我を捨て、チームに求められる役割を常に意識した結果と言えるかもしれない。 カルーソはGリーグ時代にディフェンスを強化し、自身の存在価値を示すことに成功。それがレイカーズの目に留まりNBAでプレイする機会を手にした。キャリア3年目となった昨季の開幕当初は、ラジョン・ロンド、クイン・クックに次ぐ3番手だったが、攻守両面での貢献度が指揮官から評価され、ローテーション入り。最終的に自己最多の64試合に出場した。 NBAで成功するには、バスケットボールに対する考え方や姿勢が最も重要であることを自ら証明したカルーソ。今後プロ入りを果たす選手たちにとっても貴重な教訓となるだろう。

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