レブロン・ジェームズ、バブル離脱回避のきっかけはバラク・オバマ前大統領からの言葉「一度きりで終わるものはダメだ」

2019-20シーズンのNBAは、新型コロナウイルスの世界的流行で今年3月に中断し、7月末にフロリダ州オーランドのバブル(隔離地域)で再開された。しかし、ウィスコンシン州で警官による黒人銃撃事件が発生したことをきっかけにミルウォーキー・バックスが試合をボイコットし、プレイオフ進出全16チームがボイコットする事態へ発展。選手、リーグ、オーナーがそれぞれ集会を連日行い、真摯に意見を交換し合って対応策を協議した結果、3日間の中断を経てプレイオフは再開されることになった。 再開が決まる前夜に選手たちが「プレイオフ続行か、中止か」について話し合った際に、リーグの顔とも言えるロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズが「プレイオフの中止」を主張した数少ない選手の1人だったことは、大きな話題となった。結局、翌朝になってジェームズはプレイオフ続行を支持したが、そのきっかけについて『HBO』のシリーズ番組『The Shop』の中で明かしている。 「バックスが自分たちのやるべきことをした時、俺たちの誰もがフロアに出てプレイすることはできないと理解した。俺たちはリーグの兄弟分のような関係だ。俺たちはバックスとともに立ち上がり、そしてバブルを去る準備もできていた。俺も、レイカーズもだ。そして、俺たちはバブルを去るべきか、それとも残るべきかを決めようと思った。何が自分たちのやるべきことなのかをね」 そしてジェームズは、元アメリカ大統領のバラク・オバマ氏に連絡を取ったという。 「俺は幸運なことに第44代大統領の友人だった。だから、俺と(NBA選手会会長の)クリス・ポールは彼に電話して、彼の意見を聞いたんだ」 オバマ氏は電話口にいるジェームズ、ポール、カーメロ・アンソニー、ラッセル・ウェストブルック、アンドレ・イグダーラに向けてこのようなアドバイスをしたと振り返る。 「抗議というのは、注意を喚起するという意味では有効だ。だが、君たちNBA選手には特別な力が与えられているのだから、そのプラットフォームを活かして何か特別な方法を始めることを、私は勧めたい。これは一度きりで終わるものではダメだ。残念なことに、私たちは同じような出来事を何度も目の当たりにしてきた」 「だから、警官による黒人銃撃事件のような事例を減らすための最善な活動を持続できるような組織を創設することを、私は君たち選手に提案したいと思う」 このオバマ前大統領のアドバイスがきっかけとなり、プレイオフ再開から数日後、NBAとNBA選手会は社会正義を促進するための連合組織を合同で創設することを発表した。 再開後のプレイオフを勝ち抜いて優勝を決めたジェームズは、社会正義実現に向けた活動の一環として、現在は大統領選挙への投票をアピールしている。

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