ナゲッツのジャマール・マレーが選ぶ“最も守るのが難しい選手”とは? 「彼の行動は全く読めない」

デンバー・ナゲッツのジャマール・マレーは、ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーこそが、現代で最もガードするのが難しい選手であると考えているようだ。 ケンタッキー大時代に平均7.7本もの3ポイントを放ち、40.8%という成功率を記録するなどプレイスタイルが似ていたため、NBA入りする前からカリーとよく比較されていたマレー。スポーツリポーター、アシュリー・ネベル氏とのインタビューで「誰を守るのが一番難しい?」と訊かれた際に「僕にとってステフだ」と答え、その理由を説明した。 「まず1つは彼のシュート精度の高さ。そして2つ目は彼の行動が読めないこと。すぐプルアップシュートを放つのか、抜いてくるのか、それともクロスオーバーで揺さぶってシュートするのか。次にどんな動きをするのか、彼の行動は全く読めないんだ」 歴代3位のキャリア通算3ポイント成功数(2495本)を誇るカリー。持ち前のシュート力と広大なシュートレンジで近代のNBAに革命をもたらしたシャープシューターは、昨季まで5年連続でウォリアーズをNBAファイナルへ導き、そのうち3度優勝を果たしている。今季は怪我の影響で5試合の出場にとどまり、チームも15勝50敗でリーグ最下位に低迷したが、万全の状態で臨むであろう来季は完全復帰することが期待されている。 今季のプレイオフでは、ユタ・ジャズとの1回戦で2度の50得点超えを達成するなど、平均26.5得点と選手として大きなステップアップを遂げたマレー。来季は、自身が最もタフな相手と尊敬するカリーとの対戦でどのような活躍を見せてくれるのだろうか。

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