バディ・ヒールドの76ers移籍説が過熱 本人が噂投稿に「いいね」

今季のプレイオフ1回戦で敗退した直後にブレット・ブラウンHC(ヘッドコーチ)を解任したフィラデルフィア・76ersは、シーズン終了後のオフにチームを大改革すると見られている。 二枚看板のベン・シモンズとジョエル・エンビードのどちらかをトレードする可能性も囁かれるなか、移籍の噂などを取り上げる『LegionHoopsRoss』が「リーグの情報筋によると、シクサーズはサクラメント・キングスのバディ・ヒールドの獲得に興味を持っているようだ」というツイートを投稿。移籍に関する情報が飛び交うのはNBAでは日常茶飯事だが、この噂に対するヒールドの反応が大きな話題となった。

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この情報はその後『Hoop Central』によって拡散され、その次にエンビードのファンページというインスタグラムアカウント『embiidfeed』が、そのツイート画像を投稿。すると同投稿にヒールドは『いいね』を押し、コメント欄に書かれた「Trust the Process(シクサーズのスローガン)」というコメントに「Big Facts(紛れもない事実)」という返信を書き込んだのだった。 言葉の真意は分からないが、ヒールドは今季途中に控えに回るなど、キングスでの役割に不満を感じていると言われており、今年の2月にはトレード要求する可能性も報道されていた。そんな経緯もあり、このヒールドの行動はファンの間で大きな注目を集めることになった。 シクサーズの新ヘッドコーチ(HC)には、スモールボールを推奨するマイク・ダントーニ(元ヒューストン・ロケッツHC)の名前が候補として挙がっている。シュート力を武器に、今シーズン72試合で平均19.2得点、4.6リバウンド、3.0アシスト、3ポイント成功率39.4%を記録したヒールドは、ダントーニのシステムにフィットしそうだが、はたしてキングスとシクサーズのトレードはあるのだろうか?

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