チャールズ・バークレー、古巣ロケッツの未来を危惧「再び低迷する」

バスケットボールの殿堂入り選手であり、現在はコメンテーターとして人気を博すチャールズ・バークレーが、カンファレンス準決勝で敗退後にマイク・ダントーニHC(ヘッドコーチ)が退任を表明した古巣ヒューストン・ロケッツの今後に関する見解を示した。 ビンス・カーターがホストを務める『Winging it with Vince Carter』の中でバークレーが語った内容を、『Space City Scoop』のジョシュ・パレデス記者が以下のように伝えている。

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「ロケッツは優勝候補だった。だが、彼らはヘッドコーチを失った。きっと、彼らは再び低迷することになるだろう。今のロケッツのシステムを実行できるのはダントーニだけだったが、彼が去った後に彼らがどうやってチーム作りをするのか、全く予想がつかない。彼らは、この先どうしていこうというんだい?」 「ダリル・モーリー(ロケッツのゼネラルマネージャー)はスモールボールにすべてを賭けた。その結果、現在の彼らはスモールボールしかできない状況に追い込まれている。良いか悪いかは別にして、ヒューストン・ロケッツはスモールボールに固執しなければいけなくなったんだ。問題なのは、それが通用するかどうかだ」 ロケッツは身長201cmのロバート・コビントンをセンターで起用する“マイクロボール”で勝負に出たが、今年もNBAファイナル進出することはできなかった。 オフシーズンでは、ダントーニ元HCの後任探しが最優先となるが、その候補としてロサンゼルス・クリッパーズでアシスタントコーチを務めるタロン・ルーとサム・キャセールなどの名前が挙がっている。

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