【9月11日(金)午前8時 レイカーズ vs ロケッツ】連敗を止めたいロケッツ、勝利の鍵は“Mr.トリプルダブル”の活躍か

「NBA Rakuten」は日本時間9月11(金)午前8時からロサンゼルス・レイカーズとヒューストン・ロケッツによるカンファレンス準決勝の第4戦を配信する。日本語配信の解説は佐々木クリスさん、実況は永田実さん。 第3戦、ロケッツはエースのジェームズ・ハーデンを中心に第3Q(クォーター)まで一進一退の攻防を繰り広げていたが、終盤に失速して102-112で敗れた。ハーデンはチーム最多の33得点、9リバウンド、9アシストとオールラウンドに活躍したが、後半は12得点と、21得点を記録した前半の勢いを維持できず。ボールを持つ度にレイカーズにダブルチームを仕掛けられ、思い通りのプレイをさせてもらえなかった。 ハーデンに対するマークが厳しくなるなかロケッツが勝利を掴むには、“Mr.トリプルダブル”ことラッセル・ウェストブルックの活躍がキモとなる。右足大腿四頭筋の肉離れから復帰直後の5試合は平均15.6点、FG成功率39.1%と本調子ではなかったが、第3戦では30得点、FG成功率54.2%(13/24)と復調。3ポイントも2本(2/4)決めたが、ドライブから14得点を挙げるなど、自らが得意とするスポットへ持ち込めていた。次戦も果敢にペイントに仕掛け、効率の良いオフェンスを展開できれば、ハーデンがオープンになる機会も増えてくるだろう。 また、第3戦ではチーム全体の3ポイント試投数がプレイオフに入って以降最少の30本(12本成功)に抑えられたが、ウェストブルックが自慢のスピードでレイカーズにプレッシャーを与えることで、本来のペースを取り戻したい。

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一方、レイカーズは大黒柱レブロン・ジェームズが好調だ。第3戦では36得点、7リバウンド、5アシスト、4ブロックと攻守で大活躍し、プレイオフ通算勝利数で歴代1位(162勝)となった。ジェームズ以外ではレイジョン・ロンドが第4Qだけで12得点、5アシストを挙げるなど、計21得点、9アシストと存在感を発揮。『ESPN』によると第4Qに12点、5アシスト以上を記録したのは2010年のジェームズ以来で、この活躍についてロンドは「(シュートを)打てる状況だったから打った。みんなが自分をオープンな時に見つけてくれて、それを自信持って打っただけ」と冷静に振り返っている。ロンドが引き続き積極的にオフェンスに絡み、第3戦のパフォーマンスを再現できれば、レイカーズ勝利の可能性は一層高まるだろう。

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