今シーズン、王者相手に3勝1敗と勝ち越していたセルティックスが、プレイオフでも先手を取った。ジェイソン・テイタムとマーカス・スマートがともに21点、ケンバ・ウォーカーも18点、10アシストとそれぞれの仕事を遂行。一方ラプターズは、パスカル・シアカムが13点のブレーキ。チーム全体でもFG成功率36.9%と苦しんだ。
第1クォーターこそ34-29とリードを奪ったマーベリックスだが、その後はクリッパーズのペース。カワイ・レナードが33点、14リバウンド、7アシスト、ポール・ジョージもシュートこそ不調ながら15点、9リバウンド、7アシストを記録した。マーベリックスのルカ・ドンチッチは敗れこそしたものの、38点、9リバウンド、9アシストとオールラウンドに活躍した。
負ければ1回戦敗退が決まるナゲッツは、ジャマール・マレーが50点の大爆発。二コラ・ヨキッチも22点、4リバウンド、9アシスト、3スティールと続き、2年連続のカンファレンス準決勝進出に逆王手をかけた。ジャズのドノバン・ミッチェルも44点と応戦したものの、一歩及ばず。