ブレイザーズのデイミアン・リラードがバブルを離脱 捻挫した右膝の追加検査でポートランド帰還へ

ポートランド・トレイルブレイザーズは、エースのデイミアン・リラードが負傷した右膝の追加検査を受けるため、8月27日(日本時間28日)にバブル(隔離地域)を離れてポートランドへ戻ると発表した。 ウェスタン・カンファレンス首位のロサンゼルス・レイカーズとプレイオフ1回戦で対戦しているブレイザーズは第1戦で先勝するも、その後3連敗でシリーズ通算1勝3敗と崖っぷちに立たされている。 エースのリラードは、第1戦で34得点を挙げて迎えた第2戦で左手の人差し指を脱臼。それ以降もプレイを続けていたが、8月24日(同25日)の第4戦で今度は右膝を痛め、翌日に膝の捻挫と診断されていた。8月26日(同27日)に開催予定だった第5戦は延期となったなか、ブレイザーズから離脱が正式発表された格好だ。 リラードが再びオーランド入りするかは検討中で、必要に応じて情報がアップデートされるという。仮にバブルに戻ったとしても、NBAが定めたプロトコルにより最低4日間は隔離が必要なため、コートに立てずにシリーズ終了を迎える可能性もある。 リラードはシーディングゲームで自己最多タイの61得点を挙げるなど、8試合で平均37.6得点、9.6アシスト、4.3リバウンド、1.4スティールを記録。プレイイン・ゲームズ(プレイオフ出場決定戦)出場権獲得に大きく貢献し、シーディングゲームのMVPに輝いた。プレイオフ1回戦を含めたバブル内での平均得点でも、ヒューストン・ロケッツのジェームズ・ハーデン(33.0得点)に次ぐリーグ2位(30.5得点)にランクインしていた。

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