ペイサーズがネイト・マクミランHCを解任

プレイオフ1回戦でマイアミ・ヒートにスウィープ(未勝利でのシリーズ敗退)されたインディアナ・ペイサーズが、ネイト・マクミランHC(ヘッドコーチ)の解任を発表した。 マクミランHCは約2週間前の8月12日(日本時間13日)にペイサーズと延長契約を結んだばかりだったため、リーグの関係者や他チームのコーチの間に大きな衝撃が走った。 2016年にペイサーズのヘッドコーチに就任して以降、マクミランHCはプレイオフ進出を逃したことはなく、毎シーズン42勝以上を記録して183勝136敗という成績を残した。この勝利数は、NBA史におけるペイサーズの歴代ヘッドコーチの中で3番目に多い。 ペイサーズのケビン・プリチャード球団代表は公式声明文にて、「(オーナーの)サイモン・ファミリーと球団に代わって、ネイトのペイサーズでの功績に感謝の意を表したい。非常に難しい判断だったが、これまでとは違う方向に進むことが球団にとって最善の策だと判断した。ネイトと私は苦楽を共にした。ペイサーズとポートランド・トレイルブレイザーズで彼と一緒に働いた11年間を、私は誇りに思っている」と、マクミランHCへの感謝の言葉を述べている。 『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によると、ペイサーズは次期ヘッドコーチの候補としてヒューストン・ロケッツのマイク・ダントーニHCを考えているそうだ。ダントーニHCとロケッツの契約は今シーズンいっぱいで終了する。

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