マジックは「まわりが何を言おうと気にしなかった」とプレイに集中したセンターのニコラ・ブーチェビッチが、プレイオフ自己最多となる35点の大爆発。バックスはヤニス・アデトクンボが31点、17リバウンド、7アシストと大車輪の活躍を見せるも、エナジーでマジックに及ばず黒星スタートとなった。
ヒートはジミー・バトラーが再開後初の3ポイントを含む28点をマーク。ペイサーズはビクター・オラディポが開始早々にアクシデントで左目付近を負傷し、わずか9分しか出場できず。それでも第4Q中盤までは接戦を演じたものの、そこからヒートにじわじわと点差を離されてしまった。
ラッセル・ウェストブルックを欠くロケッツは、ジェームズ・ハーデンが37点、ジェフ・グリーンが22点、エリック・ゴードンが21点と3人が20点超えを達成。前半終了時点で68-52と大量リードを奪ってみせた。ハーデンは「今夜の俺達のボールムーブメントは素晴らしかった」と自画自賛している。
第1クォーターで36-25と第8シードのブレイザーズが先行。その後レイカーズも追い上げて終盤は接戦を演じたが、「バブルに来てからプレイオフのつもりで戦ってきた」というデイミアン・リラードやカーメロ・アンソニーらが局面で3ポイントを沈めて勝負あり。レイカーズは3ポイント成功率が15.6%(5/32)と長距離砲の不発に泣いた。