ネッツは前半、マジックのフィールドゴール成功率を29.5%に封じると、第1クォーター中盤以降は一度もリードを許さず。ティモテイ・ルワウ キャバロとジェレマイア・マーティンが揃って24点をあげて3連勝を達成し、シーディングゲームは5勝2敗と好調を維持している。
スパーズのケルドン・ジョンソンが24点、11リバウンドの活躍。23点のデマー・デローザンなど計7人が2桁得点を稼ぎ、23年連続プレイオフ進出への希望をつないだ。ロケッツはラッセル・ウェストブルックが3試合ぶりに復帰。20点を記録したが7ターンオーバーと苦しんだ。
サンズはデビン・ブッカーが35点、ミケル・ブリッジズが24点、リッキー・ルビオが16点、10アシストと主力が揃って活躍。ジョエル・エンビードとベン・シモンズが不在の76ersはカイル・オクインが9点、10リバウンド、11アシストとトリプルダブル級の数字を残したものの、シーディングゲーム全勝中のサンズを止めるには至らず。
終始セルティックスのペースで展開。ジェイソン・テイタムは前半、わずか15分で17点を叩き出した。一方のグリズリーズはシュートが不調で、前半はフィールドゴールを51本中わずか17本しか決められず。3ポイントに至っては1/13(7.7%)だった。
ブレイザーズはデイミアン・リラードが61点の大暴れ。127-130と3点ビハインドで迎えた試合残り1分29秒では、33フィートの位置から3ポイントを沈めるなど、持ち前の勝負強さも発揮した。この勝利でウェスト8位に浮上。マーベリックスはクリスタプス・ポルジンギスが36点、ルカ・ドンチッチが25点、8リバウンド、10アシスト、ティム・ハーダウェイJr.が24点を記録。
キングスはハリソン・バーンズがゲームハイの25点を記録。チーム全体でも3ポイントを11/26(42.3%)と高確率で沈めた。対するペリカンズは長距離砲が7/24(29.2%)と不発。ザイオン・ウィリアムソン、ブランドン・イングラム、ドリュー・ホリデーが欠場と主力の不在も響いた。
バックスのヤニス・アデトクンボが、第1クォーター途中でモリッツ・バグナーに頭突きして退場。わずか10分の出場にとどまったが、12点、9リバウンドとさすがのパフォーマンスを披露した。ウィザーズの八村塁は3本の3ポイントを含むチームハイの20点、5リバウンド。