「オールルーキー1stチームに選ばれるべき」ウィザーズの八村塁の奮闘を米記者が高評価

ワシントン・ウィザーズの八村塁は、ブラッドリー・ビール、ジョン・ウォール、ダービス・ベルターンスら主力を欠くなか、再開したシーズンで大黒柱としてチームを引っ張ってきた。8月7日(日本時間8日)のニューオーリンズ・ペリカンズ戦に敗れて今季のプレイオフ進出の可能性は消えたが、『NBC Sports』のトム・ハバーストロー記者は22歳のルーキーを絶賛している。 9日(同10日)に行われたオクラホマシティ・サンダー戦の中継で、八村がオールルーキーチームに選出されるべきだと思うかと尋ねられたハバーストロー記者は、「彼はオールルーキー1stチームに選ばれるべきだと思う」と回答。フロリダ州オーランドで再開したシーズンで、新人ながら第一オプションの重責を負う八村を高く評価した。

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「プレイメーカーであるジョン・ウォールが不在のなか、彼は多くの時間をプレイし、チームの得点源として一貫性のあるパフォーマンスを見せている。八村塁にとって本当に素晴らしい年となった。チームが不利な状況にあったことを考慮すると、彼は非常に良い仕事をしたと思う」 日本人選手で史上初めてNBAドラフト1巡目指名(9位)を受け、開幕スタメンを飾るなど1年目から堂々たるプレイを見せてきた八村。9日のサンダー戦でも26分間で11得点、8リバウンド、1アシストを記録したが、ウィザーズは103-121で敗れてしまい、再開シーズン6連敗を喫した。 すでにプレイオフ出場の可能性が潰え、ウィザーズの2019-20シーズンは残り2試合となったが、八村にとっては来シーズンに向けた貴重な経験を積む1年となったのは間違いない。

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