NBA理事会が黒人社会の支援を目的とした基金を設立 10年間で総額3億ドルを寄付予定

NBAは、NBA理事会が8月5日(日本時間6日)、黒人社会の経済的支援を目的とした「NBA基金」を設立したと発表した。NBPA(NBA選手会)とのパートナーシップの下で、総額3億ドル(約317億円)が寄付されるという。 NBA全30チームのオーナーは今後10年にわたって毎年3000万ドル(約31億7000万円)を合同で寄付する予定。NBA理事会による史上初の基金によってアメリカとカナダの黒人社会の人々が高校や大学に進学することを支援し、地域の組織と共同して職業訓練を行うことを目指している。

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基金の設立について、NBA理事会の代表を務めるトロント・ラプターズのラリー・タネンバウム理事は、「NBA理事会を代表して、NBA基金の設立を発表できることに興奮している。すべてのNBAチームの理事が、各球団の所在地にある黒人社会の人々を経済的に支援し、サポートすることによって、社会に変化を起こせると考えている」と話した。 またNBA選手会会長のクリス・ポール(オクラホマシティ・サンダー)も、「この基金の設立は、黒人社会の人々がより多くの機会を得られるようにするための重要な一歩だ。僕は、長きにわたって社会正義と平等を唱えているNBAとNBA選手たちを誇りに思っている。意義のある社会構造の変化を押し進めるために、今後も様々な方法を探り続ける」とコメントしている。 全米中で『Black Lives Matter』の運動が続くなか、フロリダ州オーランドのバブル(隔離地域)内でNBAのシーズンを再開することには疑問の声もあったが、今回のような基金の設立や試合前の国歌斉唱で片膝をつくことによって、NBAと選手たちは社会正義への主張を続けている。

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