クリッパーズのルー・ウィリアムズに10日間の自主隔離命令

一身上の理由によりフロリダ州オーランドのバブル(隔離地域)から一時離脱し、自宅があるアトランタに戻っていたロサンゼルス・クリッパーズのルー・ウィリアムズが、7月25日(日本時間26日)に再びオーランドに戻って来た。通常、バブルに再入場する選手にはホテルの部屋で4日間の自主隔離をすることが義務付けられているが、NBAはウィリアムズに10日間の自主隔離を命じたようだ。 『NBA.com』のショーン・パウエル記者によると、ウィリアムズはアトランタに戻っていた間に『Magic City』という地元のストリップクラブを訪れていたため、通常より長い自主隔離期間が必要になったという。ウィリアムズが『Magic City』を訪れたことは、ラッパーのジャック・ハーロウが23日(同24日)に投稿したインスタグラム・ストーリーズ(のちに削除)によって明らかになったが、来店当時、ウィリアムズはNBAから支給されたフェイスマスクを着用していたと、パウエル記者は報じている。 『Yahoo! Sports』のダン・ウェッツェル記者によると、2012年から14年までアトランタ・ホークスでプレイしたウィリアムズは、ホークスのアリーナから数ブロックの距離にある『Magic Club』のチキンウィングが大好物で、同店に自身の名前を冠した『Louwill Lemon Pepper BBQ wings』というメニューがあるそうだ。 ハーロウの投稿が問題視された際に、ウィリアムズは自身のツイッターで「アトランタにある俺のお気に入りのレストランがどこか、チームメイトに聞いてみてくれ。あの店でパーティーをした訳ではない。冷静になってくれ(笑)。#マスク着用 #テイクアウトを受け取ってすぐに店を出た」と主張している。 パウエル記者によると、10日間の自主隔離が必要となったことで、ウィリアムズは30日(同31日)から始まるクリッパーズのシーディングゲームの最初の数試合を欠場することになりそうだ。

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